2018.01.25
現場探検記「間接照明」~千里山デンタルクリニック~
今回も、千里山で開業に向けて工事中の「いぬい歯科クリニック」様より、現場探検記をお伝えします。
間接照明について、少しお話を。
何かと、間接照明 = おしゃれ なイメージが付きます。
ではなぜ、おしゃれと感じるのか?
こちらが、いぬい歯科さんの間接照明の下地になります。
↓↓↓
天井の端が掘り込まれています。
こちら別の角度から
壁を照らす間接照明
掘り込まれた部分に、照明を設置することで、光源が見えない明かりになります。
ペンダントライト
ダウンライト
ペンダントライトや、ダウンライトは、光源が直接見えてしまいます。
光の当たっている部分とそうでない部分の差もハッキリとでるので、光のスジが出ます。
間接照明(上り天井)
間接照明は、反射光のみとなり、光量は取りにくい反面、光の境目が目立たず、壁や天井が「面で光る」ことで柔らかな雰囲気を生み出します。
なので、おしゃれと言われるような光の当たり方になるのですね。
ペンダントライトの光の広がりイメージ
また、ペンダントでは天井や部屋の角が暗くなるのに対し、
天井を照らす間接照明
間接照明は、逆に角が明るくなることが多いです。
壁を照らす間接照明
間接照明のデメリットとして、光量が取れないために床面など暗く見えがちです。
しかし、全体にダウンライト等を均一に配置することでカバーできます。
照明器具が目立たず、スッキリと広がった空間に見せる事もできる組み合わせとなります。
いぬい歯科さまでも、ふんだんに間接照明を採り入れ、やわらかな空間づくりを目指しています。
壁材の下地が入り、院のイメージが湧いてきました。棟上げの柱だけだったころ
2Fの通路や診療スペースにも間接照明が組み込まれます。
ここに階段が設置されると、下地ができあがります。
あとは内装と、家具やデンタルのユニットや機器などが組み込まれていきます。
開業まであと1.5ヶ月(お引渡しまで2週間ほど)となりました。
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株式会社コスモデザイン企画
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